明：そういやさ。

黎：何だよ兄貴。
明：いやさ、親父に姉貴がいるの知ってるか？
黎：ああ、あの親父と比較するのがかわいそうなくらいにまともで謙虚な伯母さん？
明：そこ、太字にしない。　その伯母さんの息子…つまり俺らの従兄弟の人がだな。
黎：従兄弟が？
明：俺らより先にこの学園に転校してきてるそうだ。
黎：色々待てや。
明：いや、最近遠目で見かけたっていうか何ていうか。
黎：俺らの家系ってマジどうなってんの。
明：色んな職業取り揃えております、状態だな。　寧ろどうかしてんのは親父の家系かもしれんが。
黎：それは力いっぱい同意したいんだぜ…。

明：ちなみに従兄弟は俺らとは比較するのがかわいそうなくらいまともで謙虚で設定がシリアスだ。
黎：シリアスが太字かつ下線かよ。